23 Aug ヌサペニダで楽しむ幻想的な魚群スノーケリング|色鮮やかな珊瑚礁と海の絶景
ヌサペニダの魚群スノーケリング体験 ヌサペニダは、バリ島の東に浮かぶ自然豊かな離島で、インドネシアの中でも屈指の美しさを誇る珊瑚礁が広がっています。その海中には、きらめくイワシの群れや、カラフルなフエダイ科(Caesionidae)、ユニークな形のツバメウオなど、多種多様な魚が群れをなして泳ぐ姿を見ることができます。完璧なシンクロで動く魚たちは、まるで生きている絵画のような光景を作り出します。 この豊かな生態系は、健康な珊瑚礁によって支えられており、海洋生物愛好家や水中カメラマンにとって、まさに天国のような場所です。 魚群との出会い 最初のポイントは、ヌサペニダの海岸近くにある活気あふれるリーフ。私たちは機材を整え、透明度抜群の海へとゆっくりと入っていきました。顔を水中に沈めた瞬間、そこはまるで別世界。目の前には、どこまでも続く珊瑚の庭園と、その間を縫うように泳ぐ無数の魚たち。 特に印象的だったのは、広大なリーフを滑るように進んでいた時、突然、無数の小魚に囲まれた瞬間です。小さな黒い魚の群れが私たちの周囲を舞うように泳ぎ、その上を太陽の光が柔らかく差し込み、海中をまるで大聖堂のように照らしていました。遠くには、他のスノーケラーがゆったりと浮かび、上がっていく泡が真珠のようにきらめき、この光景をさらに幻想的なものにしていました。 魚が群れを作る理由(豆知識) 魚たちが群れ(英語では Shoal または School)を作るのは、捕食者から身を守るためだけではありません。実は、エネルギーを節約する効果もあるのです。サイクリストが集団で走ることで風の抵抗を減らすように、魚も群れで泳ぐことで水の抵抗を減らしています。 さらに、一部の魚は微妙な体の動きや色の変化で仲間とコミュニケーションを取ります。言葉を使わずに行われるこのやり取りは、人間にはない不思議で魅力的な世界です。 ヌサペニダでのスノーケリングの魅力 ヌサペニダは、マンタやマンボウといった大型回遊魚が有名ですが、それ以外にも、このような美しい魚群や珊瑚礁の景色が広がっています。透明度の高い海と豊かな海洋生物が織りなす水中世界は、一度訪れたら忘れられない思い出になるでしょう。 💡 Blue Season Baliでは、ヌサペニダへのスノーケリングやダイビングツアーを毎日開催中です。美しい海と魚群に会いに、ぜひ一緒に海へ出かけましょう!