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underwater breath

15 Jun バックアップ空気源の管理について

ここ数か月、コロナの影響を受けて、ほとんどのダイバーは長い間にダイビングしてないはずです。 この特別な時期には、きっかけとして、次回、もっと安全なダイビングを計画するため、今から教科書を開いて、覚えていない注意事項やスキルなどをもう一度復習しましょう! オープンウォーターダイバーコース(OW)に説明されている水中空気供給管理の内容は,、まだ覚えていますか?   残圧計をこまめにチェックして、空気の供給はダイビング計画内に維持することを学びました。それは水中でエア切れのような危険を回避する最も簡単な方法でしたよね。 同時に、バディシステムを忘れないでくださいね。 一人でダイビングすることはできませんので、水中では頻繁にバディとコンタクトをとり、お互いのバックアップ空気源の状況を確認することを、忘れないように頭に入れて下さい。 水中で空気の消費量は、人によって異なり、また使用している器材、深度、ウェイト、海況などにも影響されます。 1本のダイビングの時間は、空気消費量が最も少ない人を基準として決めることが非常に重要なので、自分だけではなく、他の人のこともちゃんと注意を払って下さいね。 適度に堅実なダイビングプランを採用すると、危険的な状況を回避できます。 通常、ダイビングの最後に使用される空気の量は、ダイビングプランの空気消費量より少ないはずです。 このとき、安全停止しながら、浅瀬にて潜り回って、浮上する時間を少し延ばし、余った空気を活用できます。 しかし、それは完全にタンク内の空気をゼロまで使い果たすという訳ではありません! 堅実なダイビングプランを採用する理由は、空気供給範囲内にあり、予期しない状況の発生で、予定どおりに戻ることができない場合でも、安全に水面に戻ることができるようにするための措置です。 自分だけが水中の世界を楽しんでいるだけではなく、バディの空気供給に十分注意を払ってくださいね。 これはとてもシンプルで、良いダイビング習慣を身に付けるのに役立ちますよ。 バディの空気消費をコントロールでき、緊急時にバックアップ空気源を提供できる場合でも、水中で空気が不足するというようなリスクを冒さないでください。 あなた自身とバディの安全に責任を負わなければなりません。 もしあなたが、インストラクター、また、ダイブマスターがあなたの空気量を尋ねたときのみ、残圧計を確認すると言うダイバーであれば、次のダイビングは、頻繁に空気供給量を確認することを思い出してくださいね。 経験の積み重ねにより、各ダイビングの空気消費量をチェックして、自分が以前より空気の消費量の改善に驚くと思いますよ。

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Compass Diving

20 Mar 水中にコンパスでナビゲーションをする方法

皆さん、オープン・ウォーター・コースで勉強したコンパスで水中にナビゲーションというスキルを覚えていますか。 時間を経ってなかなか覚えませんと言うダイバーいますね。 もっとより安全なダイビングを楽しめるように、今日は、そのコンパスについてもう一度説明をしたいと思います。 まず、以下の状況を想像してみてください。 ダイビング中に進行方向を失い、迷ったらどうすればいいでしょうか。 また、よく知らない水中環境にタイビングをする時とか、透明度が悪わい時だったらどうすればいいでしょうか。 その状況でコンパスの使い方が分かれば、方向を導くことはかなり簡単ですよ。 では、改めてコンパスの構造を話しましょう。 1、 コンパスの真ん中は北を指す針の指針盤、 2、 ラバーラインと呼ばれる進行方向を示す赤線、 3、 方向に合わせる回転ベゼル(0°〜360°)、 4、 2つのインデックスマークが備わっています。 コンパスの構造を説明しました。如何ですか。 では次、コンパスでナビゲーションをする方法説明します。 方法1:(ベゼルを回す方法) まず、下記の図のように体を回して、ラバーラインが行く方向に指してください。 行く方向をセットしてから、ベゼルを回して、インデックスマークが指針の北を合わせてセットしましょう。 そこまで行く方向とコンパスの設定は完了ですね。 では、コンパスでナビゲーションしながらダイビングをしましょう。 *進行途中に北の指針がインデックスマークからはずれる場合は移動の方向はずれると言う意味ですよ。その時自分の体を回して、指針がインデックスマークに戻してください。 方法2:(方位窓) 現在のコンパスは方角の設定がしやすいようにほぼ方位窓をつけます。水平に持ち上げると下記の図のような構造を見えます。それが方位窓と言います。 方位窓を利用してナビゲーションする時に、ベゼルを回すセットしなくても構いません。 例えば往復ナビゲーションをする時に、進行方向が方角60°と仮定します。そうすると帰りの方角は240°になります。 つまり、進行方向の方角は≥180°の時、戻りの方向は、行く方向より180°を引きます。進行方向の方角は≤180°の時、帰りは行く方向より180°を足します。 最後、コンパスの使用の注意事項について話します: 1.ダイバーとしてコンパスを備える必要があります。 2.コンパスの精度を確保するため、水平状態で使用します。 3.コンパスが磁性あるものと一緒に置くのを避けてください。コンパスが誤って読み取られる可能性があります。 4.方向は大幅にずれることを避けるために、常にコンパスを確認する必要があります。 如何ですか、皆さん理解できましたか。 次回のダイビングをする時、ぜひコンパスでナビゲーションをやってみてくださいね。

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Surface Diving

07 Feb 正しい水面習慣と潜降、浮上

こんにちは!よしです。 意外と思われるかも知れませんが、スクーバダイビングの事故の大半が水面で起きていると言われています。 例えば、水面をスノーケリングで移動し、潜降ポイントにてスノーケルからレギュレーターに取り換える際、レギュレーターを確保できずに海水を誤飲して意識を喪失したという事例があったそうです。この場合、レギュレーターリカバリーとクリア、スノーケルとレギュレーター交換という2つの基本スキルを正しく行えばこの事故は防げたはずです。 レギュレーターは右側にありますから、まず右肩を下げるとレギュレーターのホースがぶら下がった状態となり、ホースと自分の体の間に空間ができます。そして右肩を下げた状態を保って右腕を手前から大きく旋回させて太ももを触り、後部のタンクを触ってそのまま右腕を水平に手前に移動してゆけば、右腕でホースを確保できます。ホースを手繰り寄せればセカンドステージをつかむことができます。次に顔を水面につけた状態でセカンドステージを口元までもってゆき、スノーケルを外してレギュレーターのマウスピースをくわえ、息を吹くかパージボタンを押してレギュレーター内の水をクリアすれば良いのです。 オープンウォーター講習で行った基本スキルですから、忘れてしまった方はもう一度テキストを読み返して復習しましょう。そしてスキルに心配があれば、プールや浅瀬で何度も練習してみて下さい。 さて、その他にもファンダイビング等でよく見かける正しくない習慣を以下にまとめてみました。 1 水面 (Surface) 本当によくありがちな正しくない水面習慣 シュノーケルを付けない。 →ファンダイビングなどで水面待機や水面移動が長くなると疲れたり、波酔いするダイバーが多くなるので、ガイドはなるべく水面にいる時間が短くなるように計画し、ボートキャプテンともコミュニケーションを取ります。そのためファンダイビングでシュノーケルを使う頻度が高くないことや顔の近くにぶら下がっているシュノーケルが煩わしく感じるなどの理由で付けないダイバーを見かけます。 もし波が高い、悪天候、同じダイブサイトにたくさんのボートが待機などの理由でボートのピックアップが遅れれば、シュノーケルを使用して水面でタンクのエアをセーブできますし、残圧を心配せず落ち着いて水面待機できます。 水面浮上後、すぐにマスク、シュノーケル&レギュレーターを外す。 →ファンダイビングが終わって水面に浮上し、BCDの浮力を確保するところまではほとんどのダイバーが心得ています。しかしながら、その後すぐにマスク、シュノーケル&レギュレーターを外しておしゃべりするダイバーをよく見かけます。海の水面は穏やかなことばかりで はありません。波が大きかったり、急に近くに現れたスピードボートの影響で突然大波が来たり、流れが速い場合など、しっかりと呼吸源を確保しておかないと海水を誤飲して溺れる可能性があります。普段から習慣づけておけば、それらのトラブルは回避できます。おしゃべりはボートの上に戻ってからにしましょう。 マスクを目の位置から外しておでこに付ける。 →マスクをおでこの位置に付けて水面にいると、波が来た時に簡単にマスクが頭から外れてしまいます。マスクは正しい位置に付けるか首からぶら下げてなくさないように配慮しましょう。 ボートダイビングのエキジットの際、ハシゴやロープに捕まる前にフリーの状態でフィンを外す。 →大勢でボートダイビングした際、エキジットを待つ間、ボートの近くで何も捕まらずにフリーの状態でフィンを外すダイバーを見かけます。せっかちなダイバーに多いのですが、フィンがない状態ではほとんど自力で泳ぎ進むのは難しいですから、万が一ボートから離れてしまった時にとても大変です。また、ダイバーがハシゴを登っているときは、次のダイバーはハシゴの下にいるべきではありません。足を滑らせて落ちてくる可能性もあります。一人ひとり安全確実にエキジットしましょう。   本当によくありがちな正しくない潜降 姿勢を水平にしたままBCDを排気しようとするが、空気が抜けずにもたつく。 →潜降時の姿勢はフィートファースト(足先)で直立姿勢が耳抜きしやすく、インフレーターホースからの排気もスムーズです。 耳抜きを忘れるもしくは耳抜きのタイミングが遅い。 →耳抜きはこまめに行いましょう。一般的に1メートル毎にと言われていますが、水面から約5メートル下くらいまでは、もっと細かいスパンで行ってもいいですよ。耳に不快感が生じてからでは、タイミングとしては遅いです。 無理やりなヘッドファースト潜降。 →一本目のチェックダイブの際、ウエイトが不足していて無理にヘッドファーストで強くフィンキックしながら潜ろうとするダイバーを見かけます。ヘッドファーストは慣れていないと耳抜きがしずらく、他のダイバーと同じスピードで潜降するのが難しくなります。潮流が速いドリフトダイビングなど、ヘッドファーストが必要なエントリー以外はフィートファーストでバディコンタクトを取りながら安全に潜降しましょう。ウエイトが足りなければ、ガイドかボートクルーから不足分を受け取りましょう。   本当によくありがちな正しくない浮上 浮上を始めるとき、BCDに空気を入れて急浮上。 →浮上を始める際に、インフレーターホースを持ち上げますが、これは浮上中にBCD内の空気が膨張して浮上速度が速くならないよう、いつでもスムーズに排気できるようにするためです。水面に到達したらインフレーターボタンを押して浮力を確保します。 安全停止後の浮上スピードが速い。 →安全停止後、5m付近から水面に到達するまでのスピードをゆっくりすることも減圧症を発症するリスクを抑える効果があるようです。急浮上することはできるだけ避けましょう。 これらの正しくない習慣は、5ポイント法を心得ておけば改善することができます。 5ポイント潜降、5ポイント浮上共に、それぞれのアクションの頭文字をとって世界中で次のように知られています。 5ポイント潜降   SORTED (ソルテッド) ...

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07 Jun 透明度と透視度

  こんにちは!よしです。 ブリーフィングの際、“今日の透明度はどれくらいですか?”とか、ダイビングが終わってログ付けをする際、“透視度はどのくらいでしたか?”とガイドやインストラクターに聞いたりしますね? ダイビングにおいては透明度と透視度を水中における方向で使い分けていることが多いです。 まず透明度。ダイビングにおいては水中で上下方向にどのくらい視界が利くかを表しています。 学術的には、直径25~30cmの白色の円板(透明度板又はセッキー円板と呼ばれるもの)を水中に沈めていき、識別できなくなる深さを表すそうです。日本の湖で最も透明度が高いのが摩周湖(北海道)で、17.2m(2015,8)。ちなみに1930年には41.6mを記録し、当時の世界記録でした! 世界では、バイカル湖(ロシア)は未だに40m以上の透明度を保っています。海ではパラオのロングビーチ、パナマのサンブラス諸島、そしてイタリアのランペドゥーサ島などが透明度が高いです。中でも、ランペドゥーサ島の海は透明度が高すぎてボートが宙に浮いて見えるそうです!すごいですね。     透明度の良し悪しに関する因子はいろいろあるようですが、一番大きな理由は植物性プランクトンと動物性プランクトンが存在するバランスに影響されます。 植物性プランクトンは光合成をする必要があるため、沿岸などの浅い水域にいて、緑色や茶色をしています。また、動物性プランクトンは透明です。つまり、植物性プランクトンが多いと水が濁り、少ないと透明度が上がります。マンボウが観察できるダイブサイトでおなじみのヌサペニダ島周辺を例に挙げますと、ちょうど今頃まで(~5月) 水温25~30℃、透明度10~20mだったものが、6月に入ると水温が20℃以下に下がり、透明度は20m以上に上がります。これは浅い水域の植物性プランクトンを含んだ水が、深海から湧き上がってきた動物性プランクトンを含んだ水に押し流されるためです。それによって冷たい深海で過ごすことの多かったマンボウも水面近くによく現れるようになり、ヌサペニダ海域でマンボウを見ることができるのです。 透明度については、ボートダイビングで水面が穏やかな時はボートの上から水底を見えるかチェックしたり、潜ってからダイブコンピューターで深度を確認して上を見上げています。 一方で透視度はダイバーの進む水平方向の見え方を表すものです。透視度についての学術的指標は、透視度計という道具を使い、透視度計に濁水を入れて、上からのぞきながら下方のドレンコックを開き、少しずつ水を抜いていって、底に表示してある二重十字が見えた時の水の高さで表します。ダイビングにおける測り方は目視で、地形、水中のランドマーク(沈没船など)や他のダイバーとの距離などを参考にしてお知らせしています。 ダイビングにおける透明度、透視度は目視によるものなので、自分なりに測ってみてガイドやインストラクターと比べてみてはいかがでしょうか?

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diving equipment - mask

08 Mar マスクに水が入る原因と対処法。

こんにちは、ちあきです。   今回は、多くのダイバーやシュノーケラーが一度は体験したことがあるトラブルで、 『何が原因かわからないが毎回マスクの中に水が入ってくる。』そんな経験はありませんか?? 今日はそんなマスクのお悩みの改善策をご紹介しちゃいます!!   なぜマスクの中に水が入ってくるのか?     初心者の方や、まだ水に慣れないゲストの方からよく聞かれるこの質問ですが、 水中世界を楽しむ上でとても大事なマスク、このマスクについての問題やストレスや不安は、いち早く解消したいですよね。   ですが、皆さんが行くのは水中世界・・・100%マスクに水が入らないという事はありません。 でも、極力マスクに水が入らないようにする事は出来ます!!   では、まず水の入ってくる原因は何なのか。   鼻呼吸のし過ぎで、終始マスクが顔から離れている。 笑いジワから入る。または顔のシワ。 髪の毛がマスクに入っていて、髪を伝って入ってくる。男性は、髭を伸ばしていると入ってきます。 マスクストラップが緩い、または締め過ぎ。 マスクの裾が折れている、または破損している。 日焼け止めや、化粧でマスクが滑って顔に密着しない。 マスクのデザインが顔にあっていない。   などなど・・・     では、この中でも特に多い原因について解説と対処法を紹介します!   鼻呼吸のし過ぎで、終始マスクが顔から離れている。   これが最も多いと言っても過言ではないくらいマスクに水が入る原因として鼻呼吸のし過ぎです。 ダイビングでの呼吸は、口で吸って口で吐く「口呼吸」が基本ですが、普段慣れ親しんだ鼻呼吸のクセで、鼻から息を出してし、そしてマスクに水が入りその水を鼻から吸ってしまう。 負のループです・・・   鼻息が頻繁に出ると、マスクの中に空気がたまって、顔からマスク本体離れ持ち上がるように上側にズレていってしまいます。すると、マスクの裾の下の端が鼻にかかって隙間が出来やすくなり、そこから水が入ってしまうのです。   「マスククリアでも鼻息出すんだし、鼻息が出ても水は入らないんじゃない?」と思われる人もいるかもしれませんが、マスククリアはオデコの辺りを押さえるため、マスクが上側にズレてしまうことはまずありません。逆にマスクが上にズレている状態では、いくらマスククリアをしても、少量の水が必ず残ってしまいます。   ...

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18 Aug ダイビングが上手くなるコース

前回までの中性浮力3部作紹介した中性浮力を磨くコースについてもう少し詳しく説明しときます。 ここで話すのは、PADIのコースです。 PADIとは? PADIは、ダイビングの業界で世界シェア率70%以上の最大ダイビング指導団体です。 他団体のライセンスでもPADI認定と同等のライセンスであることが確認できれば、継続教育コースを受けることができます。世界で最も信頼されているPADIでレベルアップするいいチャンスですよぉ! PADIジャパンのホームページはここをクリック ダイビングスキルの中で、習得するのに最も難しい重要なスキルが、中性浮力です。 以前のブログでも話した通りで、 呼吸による浮力コントロール 中性浮力の取り方 キックの方法 この3つで、ダイビングの基本的な方法の全てです。 これに器材の使い方と組み立て方、バディーシステム、トラブルの回避方法を組み込んだコースが、オープンウォーター・ダイバー・コースです。 この基本的なダイビング方法に絞って、海洋で2本のトレーニングダイブをするコースを紹介します。 ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティコース このコースは、1日で新しいカードが得られるコースです。 オプションでプールでの練習を組み込むことができます。 プールだと口頭での説明と水中での確認を行いやすいので、海で練習するよりも短時間でかなり上達します。 より理解したい、必要性を感じている、秘密の特訓をしたいという人には、お勧めです。 また、マスタースキューバダイバー(*1)にアップグレードするときのクレジットになります。 中性浮力を理解するといいことがいっぱいあります。 ・ 呼吸が楽になる。 ・ 体を動かさずに中水層に浮けるようになる。 ・ 空気の消費量が減る ・ 生き物や見たいものにより近づけるようになる ・ いい写真が撮れるようになる ・ ダイビングもっと楽しくなる   (*1) マスタースキューバダイバーは、アマチュアダイバー最高ランクの認定です。 プロとして働く予定がない人で、より多くの楽しみ方をしりたい好奇心旺盛なダイバーの認定です。認定条件は、50本以上のダイビング経験とレスキュー以上の認定および5つのスペシャルティコース認定です。 2本のダイビングで行うコース内容 これらの内容に対し事前にスキルの確認をしたいものがあったら、オプションのプール講習を受けたいとダイブセンターに事前連絡することをお勧めします。 ダイブ1 ● 以下のことを注意しながら、ウエイト・システムを組む: 1.PADI“ベーシック・ウエイト・ガイドライン”にしたがって、ウエイト量を見積もる。 2.水中で快適に、しかもしっかりと体に着けられるように、ウエイトの位置ぎめと配分をする。 ● ビジュアライゼーション・テクニックを使ったイメージづくり。 水中での快適な呼吸パターンを確保し、優雅に水中を泳ぐのに、ダイブ前のイメージづくりが役に立つ。 ● 水面での浮力チェック。BCDから空気を抜き、水面で中性浮力になるように、ウエイト量を調整する。 ● ゆっくりと、コントロールされた水底への潜降。必要ならばBCDを使って中性浮力になるよう、浮力調整。 ...

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11 Aug バブルリングやりたい人!

バブルリングって作ったことある? 獏が初めてバブルリングと出会ったのは、小学生。 スイミングクラブでコーチが見せてくれた。 あれからずっと時間たってダイバーになって プールなんかよりも全然深い所からできる環境を手に入れ、 水中のコンディションがいい時を選んで撮った写真がこれだぁ! これは、自撮りで太陽を構図に入れてバージョン1 太陽を構図に入れてバージョン2 綺麗にできると気持ちいいですよ。 日本には、バブルリングスペシャルティってあるとか?? どう教えてくれるのか興味がわきまねぇ。 僕は、スペシャルティは、しないですけど興味があったら教えますよ。 今回は、縦方向のリングだけど、横方向も興味があったら言ってください。 どっちも勘のいい人ならすぐにできるようになりますよ。

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07 Jul 今年の夏もいい思い出になりますように!

日本では、だんだん気温が上がって来て海の季節が近づいてきました。 それに伴いどうしても起こってしまう海難事故。 ダイビングでも気を付けなければいけないです。 ダイビングの事故のほとんどは、ダイバー自身が間違いを犯して起こります。 基本的に車と同じように考えていただければいいです。 ”ガイドがいるから大丈夫でしょ!” と考えている人は、危ないので注意です。 車でいえば、カーナビ付いているから大丈夫と言っているのと同じです。 道案内をしてくれますし、渋滞情報なんかも見れますよね。 だからと言って、事故を起こしてしまうかどうかは、ドライバー本人のスキルと注意力が不可欠な要素です。   ダイビングも一緒です。 ダイビングは、絶対に安全とは言えない危険分野があり、それを理解して行う必要があります。 ガイドは、現地情報をもとに安全なポイント、その日の流れやコンディション、見られる生き物などという情報を提供しています。 でも、自分の目で見た時に、自分のスキルと照らし合わせて、潜れるかどうかを最終的に決めるのは、ダイバー本人です。 ダイバー個人の安全を守るのは、ダイバー本人です。 もし、参加したダイビングツアーで、コンディションを見て怖いと感じたら、”已める”勇気を持ってください。 以前読んだダイビング事故のレポートの中に、こんなものがありました。 ”ガイド1名、ゲスト8名、透視度5m、潮流1ノット(1,852km/h) ボートからエントリーののちボートを係留しているブイまで泳いでから全員で潜行予定だったが、誰もブイまでたどり着けなかった。 それを見てガイドが、少し潜行して水中からブイへ泳ぐよう指示を出したが、全員そのまま潜行。 10分後エキジットして事故者がいないことに気が付く。” こういった状況では、ダイブセンター側の過失が多く認められます。 安全管理上かなり問題があるからです。 ダイブセンターとしてこういうオペレーションをするところは、大問題です。 しかしどうでしょう? ゲストダイバーの皆さんは、この状況下で潜行すべきだったでしょうか? ロストした時点でダイビングを中断して水面に上がる行動を起こしていたでしょうか?(潜行した瞬間からロストしていると思いますけど) ダイバー自身が、ガイドに依存し過ぎず安全管理することができていれば、事故にはならなかったかもしれません。   プロダイバー、ガイドと言っても、成りたての経験の浅い人もいれば、非常勤で夏だけ手伝っている人もいるし、冬場にほとんど潜ってなくて勘が鈍っている人だっているわけです。 そういったガイドは、案内はできても危機管理は十分できないことがあると思います。 だから、 最後に安全を選ぶのは、ダイバー本人なんです。 この夏、安全安心のダイビングを心がけ、 事故に会いませんようお願いいたします。 皆様にとって、よい夏の思い出になりますように!

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03 Jun AOW認定でーす♪

こんにちは、TOMOKOです。 本日、新たにアドバンスド・オープンウォーター・ダイバーが誕生しましたよ。 実は約2年前にOWを受けて頂いたリピーターさんでございます。 そして、日程上の都合で1日目にヌサペニダでダイビングをする事に…しかもOW6本。。。 ちょっと心配もしましたが全然余裕のダイビング! 多少エアは早かったですが、上手にホバリングしながら十二分にマンタ観賞できましたよ。 昨日はマンタ大当たりでした!!ブラックマンタも観れて大満足。 昨日の3本目は人生初となるカメ(タイマイ)を自ら発見してハンドシグナルで私に教えてくれましたww   今日はパダンバイで2ダイブ。 1本目のディープダイビングでは色の変化にビックリ! 流れが強く結構逆らって泳ぎましたが、ちゃんと付いて来てくれてタツノオトシゴも観れましたよ。 エア消費も改善して◎ 2本目のナビゲーションもバッチリで、OWの時も思っていましたが、ホント出来杉君です☆   2日間、お疲れ様でした&おめでとうございます!! そして、ご結婚もおめでとうございます!! また奥様も連れて潜りに来てくださいね♪   Tomoko Akashi PADI #263099 tomoko@blueseasonbali.com

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10 May 安全に潜ろう!

最後にダイビングしてからもうすぐ2か月のYoshiです。     久しぶりにダイビングするとちょっと緊張するもんです。 僕なんかでもいつもよりエアーを多く使ったり、ちょっと落ち着かない感じがしたリすることもあります。 ましてや、いつもと違う器材を使うとなれば、 それに対しての不安や違和感が加えられ、 初めて潜るところになると予測できない状況や方向感覚なんかも加えられ、 どうしても平常時と同じとは言えない状況になります。     上記のようなことを考慮し安全対策として ダイブセンターでは、ダイブサイトの難易度によって、参加前条件を設けいているところがあります。 そういうダイブセンターのほうが、安全対策に対して気を使っていることは間違いありません。       こういった安全対策をないがしろにするのは、非常に危険です。       ほかのスポーツならば、 スキーに行ってボーゲンでやっと滑れるくらいなのに一番難しいコースに行ってしまうとか、 サーフィンで小波でやっと立てるようになったくらいなのに、大波にチャレンジしちゃうのと 同じことです。 この2つは、波なら大きさ、スキーならコース幅や傾斜角度とか、 目で見てそれが難しい、怖いと実感しやすいですよね。       でも、ダイビングで見るところは、流れ       水面で流れを見て判断するのは、プロでも難しい。 長年の知識、経験と勘が必要だったりする超専門分野です。     しかも…   ...

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