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シュノーケル

05 Jul ヌサペニダのサンゴに群れる魚たちの美しさ

ヌサペニダのサンゴ礁で楽しむ、魚の群れとのシュノーケリング体験 バリ島沖に浮かぶ自然豊かな島「ヌサペニダ」。インドネシア屈指の美しいサンゴ礁が広がるこの島では、水中で出会う魚の大群(=フィッシュシュール/フィッシュスクール)が、まるで生きているアートのような光景を作り出します。 キラキラと光を反射するイワシの群れ、カラフルで躍動的なフスリーフィッシュ(タカサゴ科)、そして好奇心旺盛なツバメウオたちが、まるで息を合わせたダンスのようにサンゴ礁の上を泳ぎまわる光景は、まさにこの島ならではの絶景です。 健康的なサンゴのエコシステムがこれほどの生物多様性を支えており、海好き・シュノーケラー・水中カメラマンにとって、ヌサペニダは見逃せないスポットとなっています。 ■ まるで別世界!サンゴに囲まれた夢のような時間 最初のダイビングスポットは、海岸からすぐのカラフルなサンゴ礁。シュノーケルの装備を整えて、透き通ったひんやりとした海へ静かにエントリーすると、水中はまるで別世界。どこまでも続くサンゴの庭園が広がり、そこに息づく無数の魚たちが私たちを迎えてくれました。 中でも印象的だったのは、突然目の前に現れた小さな魚たちの大群。黒っぽい小魚たちが、私たちのまわりをくるくると舞いながら泳ぎ、サンゴの間をすり抜けていく様子は、まるで自然が創ったオーケストラのようでした。 水中に差し込む太陽の光がサンゴや魚たちを照らし出し、まるで水中にある大聖堂のような雰囲気。少し離れたところでは、他のシュノーケラーたちが優雅に浮かんでおり、その気泡が真珠のようにキラキラと上がっていく光景も幻想的でした。 ■ おもしろ豆知識:なぜ魚は群れで泳ぐの? 魚たちが群れ(shoal / school)を作る理由は、ただ一つではありません。 天敵から身を守るため(群れの中では見つかりにくい) 泳ぐエネルギーを節約するため(集団で泳ぐと水の抵抗が減る) コミュニケーションのため(体の動きや色の変化で意思疎通) つまり、魚の群れは見た目が美しいだけでなく、自然界の知恵が詰まった戦略的な行動でもあるのです。 ヌサペニダのサンゴ礁と、そこで見られる魚の大群は、ただの観光では味わえない感動体験を与えてくれます。特に水中写真が好きな方や、自然のままの海の姿を間近で感じたい方には、一生の思い出になるような瞬間が待っています。 次回のバリ旅行では、ぜひヌサペニダの海にも足を運んでみてください。

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The-fascination-of-Wreck-Diving

28 Jun トランベンは潜る価値あり?バリの隠れた水中宝石を探る

バリ島といえば、豊かな文化、緑あふれる自然、美しいビーチで有名ですが、その海の下にはまだあまり知られていない素晴らしい世界が広がっています。それが、バリ島北東部に位置する**トランベン(Tulamben)**です。 トランベンは、今やバリ島を代表するスキューバダイビングの聖地。初心者からベテランダイバーまで楽しめるスポットが充実しており、ここでしか味わえない特別な体験が待っています。 今回は、トランベンがなぜダイビングにおすすめなのか、そして訪れるべき代表的なダイビングポイントをご紹介します。 ■ なぜトランベンで潜るべき? トランベンは、アクセスの良さ・生物多様性・歴史的な背景の三拍子がそろった、ダイバーにとって理想的な場所です。その魅力をいくつか挙げると: アイコニックな沈没船「USATリバティ号」がある 一年を通して穏やかな海と抜群の透明度 豊富な海洋生物との出会い 初心者から上級者まで楽しめるスポットが豊富 ほとんどのダイビングポイントがビーチエントリーでボート不要 ■ トランベンでのベストシーズン トランベンでのダイビングに最適なシーズンは、乾季(4月〜11月)。この時期は透明度が高く、視界は15〜30メートルにも達します。水温も27〜30°Cと快適で、薄手のスーツでも十分です。 ■ トランベンの代表的なダイブスポット ● USATリバティ沈没船(USAT Liberty Shipwreck) トランベンのシンボルとも言えるこの沈没船は、第二次世界大戦中に日本の潜水艦によって魚雷攻撃を受けた貨物船。岸からすぐの水深5〜30メートルの範囲に横たわっており、シュノーケラーでも浅瀬を楽しむことができます。長さ約120メートルの船体は、今では人工リーフとして再生し、ブンプヘッドパロットフィッシュ、ギンガメアジ、ウミウシ、カラフルなサンゴたちが生息しています。 ● コーラルガーデン(Coral Garden) USATリバティのすぐ近く、水深2〜12メートルの場所にあるこのスポットは、マクロ派フォトグラファーに大人気。リボンイール、クマノミ、イソギンチャク、時にはサメも見られます。人工リーフも設置されており、生物層が非常に豊かです。 ● ドロップオフ(Tulamben Wall) アグン山のふもと、水深5〜25メートルに広がる垂直の岩壁が魅力のスポット。ソフトコーラルやスポンジで覆われたこの場所は、中〜上級者向け。バラクーダ、リーフシャーク、運が良ければイーグルレイも出現します。 ● セラヤ・シークレット(Seraya Secrets) マクロ撮影の宝庫といえばこの場所。水深5〜25メートルの黒砂底には、ミミックオクトパス、ゴーストパイプフィッシュ、カエルアンコウなど、珍しい生物が潜んでいます。特に“泥地系”の生き物が好きな方におすすめ。 ● バトゥ・クレビット(Batu Kelebit) ボートでアクセスするこのポイントは、水深20〜40メートルの深場に位置し、2つの深いリーフリッジが特徴。健康的なサンゴ群と大きな魚群が見どころですが、潮流が強く、上級者向けのスポットです。 ■ トランベンで見られる主な海洋生物 ● ...

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シグナルフォート

01 Mar シグナルフォート / 水面マーカーブイ(SMB)の使い方

シグナルフォート / 水面マーカーブイ(SMB)の使い方 最近のPADIオープンウォーターダイバーコースでは、最初のダイビング講習からシグナルフォート / 水面マーカーブイ(SMB)の使い方を学ぶ機会が増えています。なぜなら、SMBはダイビング中の安全を確保するための重要なツールだからです。例えばバリ島であれば特に、流れの強いヌサペニダのドリフトダイブでは、必須のアイテムともいえます。 私自身、初めてSMBを使ったのはダイブマスターコースのときでしたが、そのときは正直なところ、かなり不安でした。足にラインが絡まり、逆さまに引っ張られて水面に浮上してしまうのではないかと心配だったのを覚えています。 しかし、正しい方法で使えば、安全かつスムーズにSMBを展開することができます。ここでは、SMBを使いこなすためのポイントを紹介します。 必要なもの シグナルフォート / 水面マーカーブイ(SMB)(種類は後述) リールまたはスプール(最低15mのラインが必要) フィンガースプールがおすすめですが、使いやすいものを選びましょう。 SMBに直接ついている細いラインは絡まりやすいため、専用のリールを使用すると安全です。 SMBの種類 現在、一般的に使われるSMBには大きく分けて2種類あります。 オープンボトムタイプ(開放式) ワンウェイバルブタイプ(逆流防止バルブ付き) 今回は、より一般的なオープンボトムタイプについて説明します。 オープンボトムSMBは、下部に開口部があり、そこから空気を入れて膨らませる仕組みです。特に「ノースピルデザイン(空気が漏れにくい構造)」のものは、水面で空気が抜けにくく、シグナルとしての役割をしっかり果たしてくれます。通常、SMBの底には金属製のOリング付きのナイロンロープがあり、これをダブルエンドクリップでリールに固定します。 SMBの正しい使い方 水深5m(安全停止の深度)まで浮上し、中性浮力をとる。 これが最も重要なステップです。 SMBを取り出し、軽く膨らませる。 レギュレーターの排気から少量の空気をSMBの開口部に入れます。 これにより、SMBが立ち上がり、扱いやすくなります。 方法: 頭を右に傾ける SMBを顔の左側に持つ 指で開口部を押さえ、吐いた空気をキャッチする リールを解放し、準備を整える。 リールのロックを解除し、スムーズにラインが出るようにする。 オルタナティブエアソースでSMBを膨らませる。 口元の高さでSMBの開口部を開き、オルタナティブエアソース(予備のレギュレーター)を使って空気を入れる。 ポイント: オルタナティブのマウスピースは水平に向けること。 垂直にするとフリーフロー(暴走)が発生する可能性がある。 充填時は、オルタナティブエアソースがSMBに絡まらないよう注意する。 SMBを水面に送り出す。 SMBが上昇する際に発生する浮力を抑えるために、息を吐きながらリリースする。 ...

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マンボウ

20 Feb マンボウとダイビングする前に考慮すべき6つのポイント

マンボウ(Mola Mola)は、優雅で神秘的な生き物の一つで、マンボウは世界中のいくつかの地域で見られますが、インドネシアではバリ本島の東側に位置するヌサペニダの深海に生息し、よく彼らと遭遇することがあります。 ただ、通年マンボウと遭遇するのは難しいのですが、7月から10月のころには、彼らはと遭遇する確率が増えてきて、そのタイミングは、彼らが小さなクリーナーフィッシュたちに体を掃除してもらっている最中に、多く目撃されています。 そこで、マンボウとダイビングする前に考慮すべき6つのポイントご紹介していきましょう。 1. マンボウについて学ぶ スムーズで充実したダイビング体験のためには、リサーチと準備が必要です。マンボウについてできるだけ多く調べてください。知識を深めることで、彼らの魅力をより一層理解できるでしょう。また、やって良いことと悪いこと、何を期待すべきかの概要も把握できます。 2. 信頼できるダイビングサービスを選ぶ ダイビングショップのウェブサイトを訪れる際、問い合わせをする前に、ウェブサイトの構成やプロフェッショナルなコンテンツを確認してください。安全性とエコツーリズムを重視するダイブセンターは、細部に注意を払う傾向があり、情報提供の記事を頻繁に発信しています。 3. ダイビング装備を準備し、複数回のダイブを計画する マンボウシーズン中は冷たい水温(約18℃)やサーモクラインが体験できます。そのため、厚手のウェットスーツを着用する人が多いです。 ブルーシーズン・バリのレンタル器材でも、冷たい海域でのダイビングに備えて、通常の3ミリのスーツに追加して、ショーティーなどを重ね着していただくような対応をしています。 ダイブコンピューターも用意してください。マンボウが表層にいない場合、より深いダイビングを計画する必要があるかもしれません。また、複数日にわたって複数回のダイブを計画することで、マンボウに出会う可能性を高めることができます。 ブルーシーズン・バリの無料レンタル器材には、ダイブコンピューターは含まれていません。よって、もしお持ちでない方は、レンタルが可能です。またGARMINなどのダイブコンピューターの販売も行っています。 とにかく覚えておいてください。「マンボウが私たちを待ってくれてるのではなく、私たちがマンボウを待つ」という考え方です。見つからない日もありますが、これは私たちがマンボウのゲストであることを常に意識する必要があります。 4. 少人数グループでダイブする ヌサペニダの海域は、潮の流れが速い事が多く、横の流れだけに限らず、ダウンカレントやアップカレントがはいることもあるため、1人のガイドに多くのゲストをコントロールすることは極めて難しいです。よって少人数グループでのダイビングを推奨します。 ブルーシーズン・バリでは、1グループを4名までのゲストで対応しています。 5. マンボウへの正しいアプローチ方法 マンボウには、視野内である正面か側面からのみ接近してください。後ろ、上、特に下からの接近は絶対に避けてください。あなたの吐いた泡がクリーナーフィッシュやマンボウを驚かせ、マンボウのリラックスしているクリーニングの時間を邪魔しないためでもあります。 また水中で大きな音を立てる機器の使用も禁止されています。 泳いでいる最中のマンボウには、10メートルの距離を保ちましょう。このときマンボウは周囲を最も意識しています。もちろん餌を与えることも厳禁です。健康に悪影響を及ぼす可能性があるほか、掃除プロセスを妨害する恐れがあります。 6. 適切な距離を保つ マンボウがクリーニングステーションにいる場合、彼らを驚かせないように近づいてください。その為にも、あなたがマンボウを見て興奮している感情を鎮める必要があります。 写真撮影の際、フラッシュは使用しないでください。また、マンボウに触れることは禁止されています。マンボウの皮膚には保護粘液があり、これが異物や寄生虫からの感染を防いでいます。触れることでこの粘膜が損傷し、感染のリスクが高まる可能性があります。 まとめ 思い当たる6つの考慮すべき点をお伝えしてきましたが、おそらく更にいくつかの考慮すべき点はあるとおもいますが、兎に角、マンボウに遭遇する人たちが、安全で楽しんで貰うため、そして今後もずっとマンボウと遭遇できるように、皆がルールを守って楽しむようお互い心がけていきましょう。

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underwater breath

10 Feb ダイビング認定ゼロからプロまで – ダイビングの方法を選択

ダイビングを実際に始めてみると、自分が PADIオープン・ウォーター ・ダイバー以上の資格を ゲットしたいということに気づくかもしれません 。 一度海に入り、そこにある美しい生き物たちを目にしたら、もう止まりたくないことでしょう。 それでは何ができるでしょうか? オープン・ウォーター・ダイバー・コースを受講した後は、無限のチャンスがあなたにあります。 小さなステップ – 1歩ずつ オープン・ウォーター・ダイバー・コースを受講した後は、すでにいくつかのスペシャルティ・コースを 受講することができますが、(おそらく) プロのダイビング・キャリアに向けて一歩を 踏み出したい場合は、最初にアドバンスト・オープン・ウォーター・ダイバーコースを 受講することをお勧めします。 このコースには、ディープ・ダイバー・コースやアンダーウォーター・ナビゲーター・コースの紹介など、5 つのスペシャルティダイブがすでに含まれています 。もちろん、専門コースの数に制限はありません。ブルーシーズン・バリでは、思う存分ダイビング体験を積むことができます!   徐々にプロフェッショナルになっていきます! アドバンスト・オープン・ウォーターを終了すると、引き続きレスキュー・ダイバー・コースを 受講することができます。 ブルー シーズン・バリのダイバーのほとんどは、現実のシナリオを実践することで、すべての 重要なテクニックを学ぶことができるため、このコースがとても楽しいコースだと 言っています 。 (心配しなくても大丈夫ですよ。すべてシミュレーションされていて、安全にコース受講ができます)。   選択肢は 2 つあります – 皆さんが選びます! レスキュー・ダイバー・コースを修了すると、プロのダイバーになるために、またはアマチュアのダイバーで あり続けるための基本をすべて完了したことになります。 プロとしてのダイビングのキャリアに向けて一歩を踏み出し、ダイブマスターになるか、 この先もファンダイビングを続けていくために、マスター・スキューバ・ダイバーに グレードアップするかは、皆さんの選択です。 ...

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sunfish diving

18 Oct バリ島のマンボウに関する面白い事実

インドネシアでは、「Mola Mola (モラモラ)」としても知られるマンボウは、 おそらく地球上で最も誤解されている生き物でしょう。 彼らは世界で最も奇妙に見える海洋生物の一部であるという評判があり、 「地球上で最も役に立たない生き物」とさえ呼ばれているらしく、 しかし実際には、マンボウは世界の人々が思っているよりもはるかに有能で 印象的な魚なのです。 日本では、コミカルなイラストで、愛らしいイメージがあるマンボウなのですが。 この魅力的な生き物に関するいくつかの事実を以下にご紹介していきますね。 MOLA MOLAは、石臼にちなんで名付けられている⁈ 灰色がかった丸い体とごつごつした質感のため、マンボウはラテン語で 「石臼」を意味する言葉にちなんでその名前が付けられました。 日本語では「マンボウ」ですが、理由は分かってないようです。 しかし名前 の語源にはいくつかの説があるらしく、 「マ ン」は丸い、「ボウ」は魚を意味していて、 丸い魚という語源のが有力のようですよ。   マンボウは日光浴が大好き⁈ 彼らは深海で狩りをした後、水面に上がって半日ほど日光浴をして体を温めます。 私たちがダイビングの水面休息中に、水面で「バシャン」と音が鳴るので覗いてみると、 なんとマンボウだったっということは、頻繁にあります。 日光浴をしに来ていたのでしょうか⁈   マンボウは車と同じくらい重い⁈ 体長は最大 3 メートル (10 フィート)、体重は最大 1 トン (2200 ポンド) にまで成長します。 これまでに記録された最大のマンボウの重さは約2.25トン(5000ポンド)で、 平均的なトラックよりも重い。彼らは最大の硬骨魚と考えられています。 ...

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how to overcome diving fear

10 Oct バリ島のダイビングスポットに関する事実

バリ島のダイビングスポットについては、初めてで戸惑う方も多いと思います。 ダイビングの本数が1日に2ダイブや3ダイブしかしないのに、 どうしてツアーの所要時間にこれほど時間が かかるのはなぜでしょうか? それはバリ島のダイビングスポットは、意外に距離からなのです。 バリ島の面積5,532平方kmで、東京都のおよそ2.5倍の広さもあり、 空港やホテル、ショッピングモールや有名レストラン、そして ダイビングショップなどの多くは、バリ島南部の デンパサールとバドゥンに集中しており、ダイビングスポットは 主に島の東部と離島のヌサペニダとヌサレンボンガンにあります。 そのため、皆さんと一緒にダイビングショップから各ダイビングポイントへ出発し、 そしてダイビング終了後に、南部へ戻って来るには、結構な所要時間が 必要になってきます。 ブルーシーズン・バリは南部リゾートのサヌールに所在します。 朝のお迎えの時間は、当然、他の南部リゾートエリアよりも 遅く、そしてホテルへ戻れるのも、早いです。 とはいえ、ダイビング後のアフターダイブも様々なプランがあるでしょうから、 皆さんもバリ島への観光の計画を立てる際は、バリ島のマップを片手に、 どのホテルへ宿泊し、どこへ観光し、そしてどこにダイビングへ行くのかを 考えられると良いと思います。 しかし距離的な事は、地図を見るだけではなかなか分からないでしょう。 日本の様に高速道路が多くある島ではありません。 またコロナ後は、渋滞も激しくなってきました。 そんな時は、お気軽に私たちへお尋ねくださいませ。 皆様のご要望に近い形でのダイビングプランを ご提案させて頂きます。 ご遠慮なく、ブルーシーズン・バリのスタッフへお問合せ下さい。

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05 Jan バリ島で見る事ができる代表的な海の生き物

バリでのダイビングは、信じられないほど多様な海洋生物が生息しています。 バリでダイビングをするたびに、多数の大小様々な魚やその他の海の生き物を目にする事ができます。 しかしその中でも、バリでのダイビング中に高い確率で見る事ができる海の生き物が5つをご紹介いたします。 1. マンボウ インドネシアではマンボウのことを「MOLA MOLA」と呼びます。 ヌサぺニダ、レンボンガンの島の周りで、8月9月頃に遭遇する機会が多くなり、 この時期は、世界中からマンボウを見るためにダイバーがバリ島へ集まります。 水温が低くならないと遭遇格率が下がり、平均して23度以下ぐらいと寒いので、 防寒対策は必要でしょう。 マンボウは世界で最も重い硬骨魚であり、車のサイズまで成長することができ、 バリ島で見る事のできるマンボウも大きなサイズが多いので、 きっと巨大マンボウと遭遇できるでしょう。 2. マンタ 巨大な海の天使であるマンタは、スペイン語で「毛布」を意味するようです。 ヌサぺニダのマンタポイントにて確立高く遭遇することが可能で、通年を通して 遭遇できますが、ただしマンタポイントは海況の影響を受けやすいポイントなため、 ヌサぺニダへの出航は可能でも、マンタポイントへいけるかどうかは、当日の 海況次第となります。 時には、ブラックマンタにも遭遇でき、水深が浅い場所のクリーニングステーションに 集まる事が多いので、ダイビングだけではなく、シュノケーラーにもマンタとの 遭遇を楽しんで頂けます。 3. リーフシャーク 「シャーク」「サメ」と聞くと、多くの方が映画の「ジョーズ」を思い出し、 海で遭遇したらどうしよう!って思う方も多いかと思います。 しかしダイビング中に見る事が多いリーフシャークは、体長約 1.5 メートル程の 美しい生き物です。 そして人にまったく無害です。 サメの仲間は400種いるようですが、そのほとんどがダイバーや、 シュノーケラーを襲ったりはしなので、ご安心ください。 4. ウミガメ ウミガメは2科6種が世界の海に生息しているそうですが、バリ島で遭遇する最も多い種類は 「アオウミガメ」になります。海藻などの草食性が強いらしく、穏やかで比較的人懐こい 性格をしているので、ダイバーが静かに近づいてもすぐに逃げたりしない子も多くいます。 ...

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BSB-staff

02 Jan 2023年明けましておめでとうございます!!

新年あけましておめでとうございます。 旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。 引き続きブルーシーズン・バリを、変わらずご愛顧を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 日本での一般的な大晦日の過ごし方は、紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年を見てだったり、 近所のお寺へ除夜の鐘を突きに行ったりすることでしょう。 こちらバリ島は、花火を見にビーチへ行ったりします。カウントダウンの頃には、 早くから飲んでいたのでしょう、すでに酔っぱらった人がビーチで寝ていたりもするのですが、 寒くも無いバリで、なんだか年末という気もしないバリ島でも、大晦日はそれなりに盛り上がります。 今年は雨も降らずにカウントダウンができたので、すごい勢いであちらこちらで花火が上がっていました。 翌朝のブルーシーズン・バリの元旦は、今年はお陰様で日本人のお客様がいらっしゃいましたので、 新年より始動です。欧米などからのお客様は、基本的に元旦はゆっくりされるようですので、 元旦は日本人のお客様だけでした。前日の大晦日に多くのアルコールを飲んでおられるでしょうから、 元旦の朝はゆっくりされたいのでしょうね。 こんな感じで大晦日をすごし、観光地のバリ島は正月からもレストランなどもオープンされており、 日常とあまり変わりない日がスタートしていきます。 2023年こそ、多くのお客様にバリ島へ、そしてブルーシーズン・バリへお越しいただけるのを 楽しみにしております。皆様へはすばらしいサービスを提供できるよう精進いたしますので、 どうぞよろしくお願いいたします。

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USATリバティシップレック

25 Nov USATリバティ・レック・ダイブ – 行くべき5つの理由

トランベンにあるUSATリバティレックは世界中では有名な沈船で、世界でナンバー2のレックダイビングにランクされています。 レックダイビングは多くのダイバーに人気があり、レック ダイビングの入門として最適です。 暖かい海、優れた視界、沈船がビーチに近いことは、ダイビングに最適な条件です。 USAT リバティレックダイブには、経験豊富なダイバーであれば可能なスイムスルーがあります。もし初心者のダイバーであっても、豊富な海洋生物の住処であるため、この船沈船を楽しむことができます。 運が良ければ、ウミガメやカンムリブダイなどの大型の生物にも出会えるかもしれません! 沈船はかつてアメリカの貨物船でした。 「USAT」は、United States Army Transport の略で、1918 年にニュージャージー州で建造されました。この船は、第一次世界大戦から使用されており、第二次世界大戦中の 1942 年に日本の潜水艦によって魚雷攻撃を受けるまで使用されていました。攻撃後、船はトランベンの海岸に打ち上げられました。そして沈船はアメリカ人によって剥ぎ取られ、後に地元の人々によって略奪された後、浜辺に放置されました。しかし、1963 年の火山噴火により、船は浜辺から海へと押し出されました。 1. 世界のトップ 10 ベスト ダイブ サイト 前述のしたように、USAT リバティ ダイビング サイトは、世界で 2 番目にダイビングに適した沈船としてランク付けされています。 USAT リバティレック ダイビングが、バリにある多くのダイビング センターによって、バリでの最高のダイビング サイトの 1 つと見なされているのも不思議ではありません。 2. あらゆるレベルのダイバーにとってエキサイティングなダイブサイト 初心者でも経験豊富なスキューバ ダイバーでも構いません。 ...

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