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19 Jun 海の中で一番怖いものは?

海の中で何が一番怖いか? 危険生物… もちろんなのですが、基本的にそういう生き物がいるところで潜らないので気にする必要がないです。 紫外線… 確かに僕は、このおかげで白内障になりましたが、命を脅かすほどのものではないですし、日焼けからは、保護することができるし、気を付けることはあっても怖がる必要ないですね。 強風大波… そんな日は、ボートが出ないので、ダイバーは、怖がる前に中止になってしまう。 では何か?? それは、流れです! なぜ認識が低いのか? 流れのイメージは、穏やか 身近な水の流れというと川や流れるプールを連想して、穏やかなイメージに危険性を感じずらい。 でも、川をさかのぼれるほど人間は、泳ぎが堪能ではないですよね。 流れは、目に見えにくい 多少流されていてもそれを危険とは感じられない。 人の歩くスピードは、時速4~5kmだから、そのくらいのスピードで景色が流れていても精神的な恐怖は、感じないんじゃないかな? でも、このスピードで1時間流されると水平線を超えてしまうほどの距離なんですよ。 流れの向きは一定ではないし、流れの境も見えない 水面で見える水の動きで、ある程度その時の流れは確認できても、地形や潮の満ち引きによって、場所、時間で流れの向きが変わるときがある。 潜っている時間内ずっと同じ方向に同じスピードで流されるとは限らない。       そんなわけで、 今回紹介するスペシャルティコースは? ドリフトダイバー 流れている海の中でも安全にダイビングするテクニックを知っておくと余裕をもって楽しむことができます。安全にダイビングするためには、その危険性を知ったうえで、回避する方法を知っておくことが重要です。 ドリフトダイビングのいいところ ・ あまり泳がずに流れに乗って移動できる ・ 広い範囲を見ることができる ・ 流れのある場所を好む生き物が見られる ダイブサイトの上級者コース 上級ダイブサイトに位置付けられている場所の中には、流れが強いところが多くあります。 流れは、速いほどより高度な技術が必要になります。 他のスポーツに例えるなら、 スキー : コースと傾斜角度 サーフィン : 波の大きさと強さ 流れを見極めるには、長年の経験とその場所を熟知しなければならない超専門分野です。 そこを理解しておかないとどんなに経験豊富なダイバーでも、いつの間にか自分の限界を超える状況に陥ってしまう危険性があります。 誰もが自転車に乗っている時、下り坂では、より周りを確認しながらいつでもブレーキがかけられるように準備をしていると思います。ダイビングで流れに乗るときも同じように考えるると分かりやすいかもしれないですね。 と、いうわけで… ドリフトダイブで最も重要なルールは? ガイドの指示が確認できる位置とバディーシステム 安全にダイブするには、経験豊富なガイドの後ろについていつでも支持が確認できるようにすることが大事です。 一緒にダイビングしているチームが、小さくまとまっていないと、同じ流れに乗れずに位置を。 海の流れは、常に同じ速さおよび同じ方法ではありません。 ガイドの指示受けた時に早い対応を求められる可能性があります。 早い流れの場合、そういった緊張感が更に増すので、ガイドの指示を意識しながらダイビングする必要が強く求められます。 ...

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